住宅設計・施工・管理|新築・リフォームなど、大工の知恵と技で夢の実現をお手伝いします|福井県鯖江市 大森建築

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こだわりの構造

大森建築では重荷在来軸組み工法を用いています。木材の大きさ・基礎の仕様など、お客様の家の安全を考えた仕事をしています。

 こだわり1 基礎  地震に強い
 基礎とは家の受け皿となる最も重要で基本となるものです。

当社はベタ基礎を採用しています。ベタ基礎とは一般的に地盤の悪い場合において用いられているもので、柱の下だけでなく建物の下部を全面的に基礎ベース(鉄筋コンクリート)で支えます。

ベタ基礎は、地盤に施工された鉄筋コンクリート面全体で建物を支える構造になっているため、地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へ逃がすことが可能です。地面をコンクリートで覆うのでシロアリを防いだり、地面からの水蒸気を防ぐ効果もあります。

ベタ基礎ベースは地面から厚さ200mm、基礎立上りは土地に応じて幅150mm×高さ300mm〜となります。
鉄筋は主にD10・D13(D10は10mm、D13は13mmの太さの凹凸の付いた鉄筋)を、20〜25cm間隔で使用しています。

基礎を打つ前には、土地の地盤調査を行い、必要に応じて地盤改良や杭を打ったりします。
どんなにベタ基礎自体が頑丈でも、その下の地盤が緩く、基礎が固定されなければ、長く住む間に家が傾いてしまうからです。
特に田んぼを埋め立て、宅地にした土地は注意が必要で、田んぼの粘土部分(上積み)を削り取らずにそのまま埋めてしまっている場合、かなりの軟弱地盤になってしまいます。

地盤改良は目に見えて分かる違いもなく、予算もかかるので、どうしても間取りや内装など、目に見える部分に予算を回したくなりますが、地震など万が一に備えてしっかりこだわっていきたいと考えています。
 
構造辞典[基礎]もご参照下さい。  
 

 こだわり2 犬走り
最近、一般住宅ではあまり設置されなくなってきましたが、当社では雨水の跳ね返りにより、基礎部分が濡れたり、汚れたりすることから建物を保護し、排水勾配をつけて床下への水の侵入を防ぎ、床下内部の防湿を図る目的で用いております。

構造辞典[犬走り]もご参照下さい。

 こだわり3 土台
一般的には落葉松を使用していますが、当社はヒノキの120mm×120mm(4寸角)サイズを使用しています。

ヒノキは油分を多く含んでいるため、腐りにくくシロアリにも喰われにくいと言われています。その他のシロアリ対策として防蟻材も塗布いたします。

構造辞典[土台]もご参照下さい。

 こだわり4 管柱  地震に強い
当社
仕様

一般
仕様

一般的には105mm×105mm(3.5寸角)サイズを使用しますが、当社では杉の120mm×120mm(4寸角)サイズを使用しております。

構造辞典[管柱]もご参照下さい。

 こだわり5 通し柱  地震に強い
当社
仕様

一般
仕様

一般的には120mm×120mmサイズを使用しますが、当社では150mm×150mm(5寸角)のヒノキか杉を使用しております。

構造辞典[通し柱]もご参照下さい。

 こだわり6 敷棟  地震に強い
一般住宅やメーカーでは使用されることがほとんどない上、丸太を使う会社も少ないのが現状です。

当社では敷棟に丸太を使用しますが、そのメリットは、木のサイズを最大限に生かし頑丈に仕上げられることにあります。松の丸太、末口9寸(270mm)のものを使用します。

構造辞典[敷棟]もご参照下さい。
構造辞典を開く 構造のさらに詳しい説明や、他の構造材の話などは構造辞典をご参照ください。
[構造辞典を開く]


内装工事へのこだわり
胴縁(壁の最終下地材)…通常間柱と交わる箇所に、釘を一本ずつ打ち固定しますが、当社では倍の二本ずつ打つことでさらに頑丈にしています。

外装工事へのこだわり
家の外壁には、通常、間柱・柱に防湿・防水シートを貼り、その上に仕上げのサイディングを貼りますが、当社では耐火ボードを貼ってから、防湿・防水シートを貼ります。耐火ボードを貼ることで、防音・耐久性をより高めています。
また外壁材は、断熱性・メンテナンスが容易、軽量の為、家の負担にならない金属サイディングを使用しています。
屋根には主に越前瓦を採用しています。(傾斜によって異なる場合もあります)
最近では平板瓦など、デザイン性の高い新しい瓦もありますが、福井の自然環境と風土に適した強度と耐寒性を有し、積雪に強く滑りにくい越前瓦が最適であると考えています。

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